大気汚染
大気汚染の状況を予測するためのExcelソフトです。
基礎計算
大気汚染や大気拡散に関する基礎的な事項を計算するExcelソフトです。
K値算定
ばい煙発生施設から排出される二酸化硫黄について、排出濃度からK値を計算します。
| ● | 閲 覧 | K値算定 |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
酸素濃度換算（煙突排ガス中の汚染質）
排ガス測定結果（計量証明書）から、実際の汚染質濃度を計算（換算）します。
| ● | 閲 覧 | 酸素濃度換算 |
| ● | 参考資料 | 「新・公害防止の技術と法規 大気編」（各年）、 |
| 一般社団法人 産業環境管理協会 |
有効煙突高さ
煙突から排出される排ガス条件から、有効煙突高さを計算します。
| ● | 閲 覧 | 有効煙突高さ |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
大気短期拡散式
プルーム・パフ式を用いて、煙突から排出される汚染物質の大気中への拡散濃度を計算する方法を示します。
| ● | 気象条件 | 無風時、弱風時および有風時 |
| ● | 閲 覧 | 大気短期拡散式 |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
大気長期拡散式
長期平均プルーム・パフ式を用いて、煙突から排出される汚染物質の長期的な拡散濃度（年平均値）の計算方法を示します。
なお、計算結果として長期平均濃度を算出するものではありません。
| ● | 気象条件 | 無風時、弱風時および有風時 |
| ● | 閲 覧 | 大気長期拡散式 |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
自動車排出係数
予測年次と走行速度から、1台の自動車から排出される汚染物質の排出係数を計算します。
| ● | 汚染物質 | 窒素酸化物、浮遊粒子状物質、一酸化炭素、二酸化硫黄 |
| ● | 車種分類 | 大型車類、小型車類 |
| ● | 閲 覧 | 自動車排出係数 |
| ● | 参考資料 | 「道路環境影響評価等に用いる自動車排出係数の算定根拠 |
| （平成22年度）」、国土技術政策総合研究所 |
予測計算
大気拡散予測のためのExcelソフトです。
大気拡散長期予測
長期平均プルーム・パフ式を用いて、煙突から排出される汚染物質の大気中への長期的（年平均値など）な拡散濃度を計算します。
| ● | 拡散計算式 | 無風時、弱風時および有風時の長期平均拡散式 |
| ● | 評価時間 | 長期（年平均値） |
| ● | 予測範囲 | 特定の予測点およびメッシュ |
| ● | 有効煙突高 | 常温の排ガス（Jet Plume式） |
| 高温の排ガス（無風時：Briggs式、有風時：Concawe式） | ||
| ● | NOx変換 | 変換なし、指数近似モデル、統計モデル |
| ● | コンター図 （参考） |  |
| ● | 閲 覧 | 大気拡散長期予測 |
| ● | VBA代替 ソフト | 大気拡散長期予測 |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
大気拡散短期予測
「大気拡散短期予測」プログラムは、煙突等の点煙源から排出される大気汚染物質について、煙突から風下方向の距離減衰濃度を計算します。なお、計算される拡散濃度は、1時間値などの短期的濃度です。
また、「大気拡散最大濃度予測」プログラムは、有風時における最大着地濃度と出現距離を計算します。
| ● | 拡散計算式 | 有風時：プルーム式、弱風時：弱風パフ式、無風時：パフ式 |
| ● | 評価時間 | 短期的濃度（１時間値） |
| ● | 予測範囲 | 煙突から風下方向の濃度分布、最大着地濃度と出現距離 |
| ● | 有効煙突高 | 常温の排ガス（Jet Plume式） |
| 高温の排ガス（無風時：Briggs式、有風時：Concawe式） | ||
| ● | NOx変換 | 変換なし、指数近似モデル、統計モデル |
| ● | 距離減衰図 |  |
| ● | 閲 覧 | 大気拡散短期予測 |
| 大気拡散短期最大濃度予測 | ||
| ● | VBA代替 | 大気拡散短期予測 |
| ソフト | 大気拡散短期最大濃度予測 | |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
大気拡散ダウンドラフト予測
煙突近くに設置されている建物等によるダウンドラフト発生時の汚染物質拡散濃度を計算します。
| ● | 拡散計算式 | 有風プルーム式（風速1m/s以上） |
| ● | 評価時間 | 短期的濃度（１時間値） |
| ● | 予測範囲 | 煙突から風下方向の濃度分布、最大着地濃度と出現距離 |
| ● | 有効煙突高 | 煙の上昇過程：Briggsモデル |
| 拡散過程：Huber-Snyderモデル | ||
| ● | NOx変換 | 変換なし、指数近似モデル、統計モデル |
| ● | 閲 覧 | 大気拡散ダウンドラフト予測 |
| 大気拡散ダウンドラフト最大濃度予測 | ||
| ダウンドラフト影響建物 | ||
| ● | VBA代替 | 大気拡散ダウンドラフト予測 |
| ソフト | 大気拡散ダウンドラフト最大濃度予測 | |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
大気拡散ダウンウォッシュ予測
煙突自身の風の巻き込みによるダウンウォッシュ発生時の汚染物質拡散濃度を計算します。
| ● | 拡散計算式 | 有風プルーム式 |
| ● | 評価時間 | 短期的濃度（１時間値） |
| ● | 予測範囲 | 煙突から風下方向の濃度分布、最大着地濃度と出現距離 |
| ● | 有効煙突高 | 実煙突高さ（煙上昇高さ＝0） |
| ● | NOx変換 | 変換なし、指数近似モデル、統計モデル |
| ● | 閲 覧 | 大気拡散ダウンウォッシュ予測 |
| 大気拡散ダウンウォッシュ最大濃度予測 | ||
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
大気拡散逆転層予測
逆転層発生時の汚染物質拡散濃度を計算します。
「リッド突き抜け判定」プログラムは、高濃度が発生する逆転層高度を算出することができます。
| ● | 拡散計算式 | 有風プルーム式（風速1m/s以上） |
| ● | 評価時間 | 短期的濃度（１時間値） |
| ● | 予測範囲 | 煙突から風下方向の濃度分布、最大着地濃度と出現距離 |
| ● | 有効煙突高 | 常温の排ガス（Jet Plume式） |
| 高温の排ガス（無風時：Briggs式、有風時：Concawe式） | ||
| ● | NOx変換 | 変換なし、指数近似モデル、統計モデル |
| ● | 閲 覧 | 大気拡散逆転層予測 |
| 大気拡散逆転層最大濃度予測 | ||
| リッド突き抜け判定（上空逆転層） | ||
| リッド突き抜け判定（接地逆転層） | ||
| ● | VBA代替 | 大気拡散逆転層予測 |
| ソフト | 大気拡散逆転層最大濃度予測 | |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
沿道大気予測
道路を走行する自動車から排出ガスされるNOx、SPMおよび炭化水素等の汚染物質について、左右の道路端から200ｍまでの拡散濃度を計算します。
| ● | 拡散計算式 | プルーム・パフ式 |
| ● | 予測範囲 | 左右道路端から200ｍまでの距離減衰 |
| ● | 対象汚染物質 | NOx、NO2、SPM、炭化水素の年平均値 |
| ● | 対象道路 | 平坦道路 |
| ● | 閲 覧 | 沿道大気予測 |
| 沿道大気気象処理 | ||
| ● | 参考資料 | 「道路環境影響評価の技術手法（平成24年度版）」、 |
| 国土技術政策総合研究所 |
建設機械大気拡散予測
建設機械の稼働に伴い排出されるNO2やSPM等の汚染物質の大気中への拡散濃度を計算します。
| ● | 拡散計算式 | プルーム・パフ式 |
| ● | 評価時間 | 長期（年平均値） |
| ● | 予測範囲 | 特定の予測点およびメッシュ |
| ● | 対象汚染物質 | NO2およびSPM |
| ● | NOx変換 | 変換なし、統計モデル、統計モデル（全国版） |
| ● | 閲 覧 | 建設機械大気拡散予測 |
| 建設機械大気安定度階級分類 | ||
| ● | VBA代替 ソフト | 建設機械大気拡散予測 |
| ● | 参考資料 | 「道路環境影響評価の技術手法（平成24年度版）」、 |
| 国土技術政策総合研究所 |
建設作業粉じん予測
建設作業に伴う建設機械の稼働および工事用運搬車両の走行により発生する降下ばいじん量を計算します。
| ● | 予測範囲 | 工事周辺の特定の予測点およびメッシュ点 |
| ● | 対象物質 | 降下ばいじん量 |
| ● | 閲 覧 | 建設作業粉じん予測 |
| 建設作業粉じん気象処理 | ||
| ● | 参考資料 | 「道路環境影響評価の技術手法（平成24年度版）」、 |
| 国土技術政策総合研究所 |
複雑地形の大気拡散長期予測
山間部等の複雑な地形の地域において、煙突から排出される汚染物質の大気中への長期的（年平均値など）な拡散濃度を計算します。
| ● | 拡散計算式 | 無風時、弱風時および有風時の長期平均拡散式 |
| ● | 評価時間 | 長期（年平均値） |
| ● | 予測範囲 | 特定の予測点およびメッシュ |
| ● | 有効煙突高 | 常温の排ガス（Jet Plume式） |
| と補正 | 高温の排ガス（無風時：Briggs式、有風時：Concawe式） | |
| 地形による補正式：ERT PSDMモデル | ||
| ● | 標高データ | 国土地理院の数値標高モデル（DEM） |
| ● | NOx変換 | 変換なし、指数近似モデル、統計モデル |
| ● | コンター図 （参考） |  |
| ● | 閲 覧 | 大気拡散長期予測（ERT PSDM） |
| ● | VBA代替 ソフト | 大気拡散長期予測（ERT PSDM） |
| ● | 参考資料 | 「窒素酸化物総量規制マニュアル［新版］」 |
| （平成12年12月）、公害研究対策センター |
差分法による建物後流拡散解析
建物の近傍に設置されている煙突から排出された汚染物質が、建物の後流で生じるダウンドラフトにより、拡散濃度に与える影響を解析する数値計算プログラムです。
建物周りの風の流れ解析
初めに、建物周りの風の流れを解析します。
本プログラムは、３次元差分法による数値計算プログラムです。κ-εモデルによる乱流の解析も行うことができます。
| ● | 計算モデル | ３次元差分法、ナビエストークス式の非圧縮性粘性流体解析 |
| ● | 乱流 | κ-εモデル |
| ● | メッシュ数 | 50×30×30 |
| ● | 閲 覧 | WFA3D(Building) |
| ● | VBA代替 ソフト | WFA3D(Building) |
建物周りの大気拡散解析
風の流れ解析結果を用いて、差分法による大気拡散解析を行います。
計算領域のメッシュ数を細かく設定することによって、より複雑な建物形状や複雑な地形による影響を解析することができます。
| ● | 計算モデル | ３次元差分法大気拡散モデル |
| ● | 計算例 | 煙突排ガスの建物後流拡散解析 |
| 建物高さ：12ｍ | ||
| 風速：建物高さで5m/s | ||
| メッシュ数：50x30x30 | ||
| ● | 閲 覧 | ３次元差分法大気拡散モデル |
| ● | VBA代替 ソフト | ３次元差分法大気拡散モデル |
